【麻雀】今更人に聞けない麻雀 基礎編改

麻雀メモ基礎編改訂版
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● 牌の種類

■ 数牌(スウパイ)
 一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬萬子(マンズ)
 一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒筒子(ピンズ)
 一索二索三索四索五索六索七索八索九索索子(ソーズ)
■ 字牌(ツーパイ)
 東南西北風牌(フォンパイ) / 東(トン)南(ナン)西(シャ)北(ペイ)
 白發中三元牌(サンゲンパイ) / 白(ハク)發(ハツ)中(チュン)

これらの数牌(3x9)、字牌(7)の34種がそれぞれ4枚ずつあって、全136個。
数牌の柄は「色」と数える。二種類なら二色、三種類は三色。
一般的なルールに於いて役満の緑一色を除き、特に各色に限定された役割は無い。

■ その他の牌の呼び方
知らなくてもプレイに支障は無いけど解説サイトなどではよく見かける単語。
覚えておくと一部の役の意味がわかりやすくなります。
 幺九牌(ヤオチューパイ)
  各数牌の1と9に字牌を加えた13種類の牌のこと。
  幺(ヤオ)は本来「公」の右上の払いを取った文字で表記される。
  また、19字牌と書くこともある。
 老頭牌(ラオトウパイ)
  幺九牌の中でも特に1と9のみの6種の牌のこと。
 中張牌(チュンチャンパイ)
  各数牌の2~8のこと。幺九牌と比べてあまりお目にかからない単語。

● 数字の読み方

数字は1から順に、
イー、リャン、サン、スー、ウー、ロー、チー、パー、チュー
と読む。諸説有り。

● 対局の流れ

基本は四人。
それぞれのプレイヤーをと言い、自分を基点として反時計回りに
下家(シモチャ/右側)、対面(トイメン/向かい)、上家(カミチャ/左側)と呼ぶ。

目の前に積む山は、1列17枚が2段

サイコロ2つは、始めに親を決める時(出た目起家(チーチャ))と、崩す山を決める時に使う。

1.順番決め
 親が東家(トンチャ)。そこから反時計回りに南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ぺーチャ)。
 その順番に牌を自摸(ツモ)し、不要な牌を(ホウ)へ打牌(だはい)することを繰り返して和了(ホーラ)を目指す。
 尚、この配置の方角を自風と呼び、風牌に役がつくかどうかに関わってくる。(詳細は後述)

2.配牌(ハイパイ)
 親がサイコロ2つを振り、自分を1として反時計回りに合計数を数えた山の、
 卓の中央から見て左側(山の前のプレイヤーから見て右側)からサイコロの数字だけ数えたところから割る。(=ワレメ)
 この時割られたところから逆に数えて7列までを王牌(ワンパイ)と呼ぶ。
 東家、南家、西家、北家の順に4枚(2トン=二列二段)ずつ取っていく。
 3回ずつ取って手持ちが12枚になったら、今度は1枚ずつ取る。
 最後に親が1枚取って、親14枚、子13枚になったら配牌終了。
 第1巡、親は引かずにひとつ捨てる。ここから麻雀開始。

● ゲームの区切り

(チャン)
 東風戦(トンプウセン)・・・ 一人一回親 / 東場
 半荘(ハンチャン)・・・ 一人二回親 / 東場、南場
 一荘(イーチャン)・・・ 一人四回親 / 東場、南場、西場、北場

(バ)
 親が一巡すること

(キョク)
 区切りの最小単位。誰かが和了る(アガる)か、
 流局(リュウキョク)になると一局終了。(流局にはいくつか条件がある)
 親が和了った場合は次の局も親を続行する(連荘/レンチャン)。
 子が和了った場合は下家が親になり、場が切り替わる。

流局(リュウキョク)
 荒牌平局
   王牌を残して山が無くなった状態。通常流局と言うとこれを指す。
   聴牌(テンパイ/あと1枚で和了)のプレイヤーは確認のために牌を晒す。
   不聴(ノーテン/聴牌してない)のプレイヤーは、状況によって罰符(バップ/いわゆる罰金)を支払う。
   全員が聴牌か不聴なら罰符の行き来はない。
   親がノーテンの場合は親が流れて場が変わる。

 途中流局
   局の途中でも条件が満たされると流局になる。以下は代表的なもの。
   四風連打 第1巡で全員が同じ風牌を捨てる
   四槓散了 複数人で4回(カン)が行われる/一人の場合は四槓子(スーカンツ)の聴牌になる
   四人立直 一局の間に四人とも立直(リーチ/点棒を払って聴牌を宣言)する
   九種九牌 第1自摸時にヤオ九牌が9種類9枚以上あるのを宣言した場合

積符(ツミフ)
  和了か流局で親の連荘があると、連荘数に応じて次の和了時に点数が加算される。(通常1連荘300点)
  リーチのあった局が流れた場合も、そのリーチ棒は次の和了者に支払われる。

● 和了

局の目的は和了(ホーラ/あがり)を目指すこと。
山から牌を引くことを自摸る(ツモる)と言う。
和了形は基本的に同種連番か同一牌の3枚セット(面子/メンツ)が4つと
2枚の同一牌から成る雀頭(ジャントウ)の14枚で和了する。
(但し、七対子(チートイツ)と国士無双(コクシムソウ)は例外)
14枚目は自摸るかロン(他のひとの捨て牌をもらう)で揃える。
和了型の組み合わせによって役が決められており、それぞれの役は(ハン)という単位で分けられている。
必ず1つの役(一飜/イーハン)が出来ていないと和了れないルール(一飜縛り/イーハン縛り)が一般的。

● 面子

雀頭を除く3枚4組は同種連番か同一牌でなくてはいけない。
このひとまとまりを面子(メンツ)と呼ぶ。

 順子(シュンツ)
  二萬三萬四萬七筒八筒九筒など、同色連番の面子を順子(シュンツ)という。
  尚、1と9は繋がらないため9-1-2等の牌は面子にならない。

 刻子(コーツ)
  五筒五筒五筒發發發など、同種同一牌の面子を刻子(コーツ)という。

 槓子(カンツ)
  一筒一筒一筒一筒南南南南など、4枚からなる刻子を特に槓子(カンツ)と呼ぶ。

 対子(トイツ)
  西西九索九索など、2枚の同一牌を対子(トイツ)と呼ぶ。主に雀頭の役割を果たす。

基本和了型(4面子1雀頭)の例)
 三萬四萬五萬七筒七筒七筒四索五索六索中中中西西

● 門前と鳴き

鳴き」は「喰う」とも言う。他の家が捨てた牌を宣言して面子を作ること。
一度も鳴いていない状態を門前(メンゼン)という。
鳴いた面子は晒さなくてはならない。晒した牌を副露(フーロ)と呼ぶ。
鳴くと点が下がる役(喰い下がり役)、成立しない役(門前役/メンゼンヤク)がある。
鳴きについては以下の三種類。

■ チー
 順子を作る。手前のプレイヤー(上家)からのみ宣言できる。
 もらった牌は横に倒しておく。
 例)八索をチーした場合
  八索六索七索

■ ポン
 刻子を作る。どのプレイヤーからでも宣言できる。
 もらった家によって倒す牌を変える。(卓に座ってる位置に対応)
 尚、ポンで作った刻子を明刻(ミンコウ)、手牌にある刻子を暗刻(アンコウ)という。
 例)対面から白をポンした場合
  白白白

■ カン
 槓子を作る。ポンと同じく誰からでも宣言できる。
 もらった家によって倒す牌を変える。(左から順に、卓に座ってる位置に対応)
 鳴いて作ったカンを明槓(ミンカン)、手牌にあるカンを暗槓(アンカン)、
 明刻に追加する(加槓)槓を小明槓、暗刻から鳴いた槓を大明槓と呼ぶ。
 暗槓は鳴いたことにはならない。加槓牌は他家にロンされることもある。
 例1)対面から一萬をカンした場合(大明槓)
  一萬一萬一萬一萬
 例2)対面からポンした白に加槓した場合(小明槓)
     白白
白
白
 例3)一筒を暗槓した場合
  一筒裏裏一筒
  ※牌を晒さなければ槓と認められないが、全て晒すと明槓と区別がつかなくなるため、必ず2枚は見える状態にしておく。

■ 嶺上自摸(リンシャンツモ)
 カンを宣言すると牌がひとつ足りなくなるので、王牌の最後の牌を自摸>打牌し、
 新しくドラ表示牌をめくる(槓ドラ)。
 ※この手順にはいくつかローカルが存在するので、実際に打つ場合は前もって話し合っておくこと。

● ロンとツモ

他家の捨て牌で和了るのが栄和(ロンホー)、自摸牌で和了するのが自摸和。(ツモホー)
この時和了するのに必要な牌を和了牌(ホーラパイ)と言う。

■ 振聴(フリテン)
 1.聴牌状態において和了牌の中に自らが捨てたことがある牌が含まれている(※)
 2.他家の捨て牌をロンせず見逃して、自分の自摸番がまだ来ていない
 3.立直後、他家の捨て牌をロンせずに見逃した後
 この状態でロンすると錯和(チョンボ)扱いになり満貫払い。(自摸和は可)
 ※1の条件について、両面待ちの時は実際には捨てていない逆の牌も該当するので注意。
 例)
  手牌二萬三萬四萬二筒三筒四筒六筒七筒八筒三索四索八索八索 待ち 二索五索 捨牌 西九索二索
  この時、プレイヤーは二索を捨ててしまっているためにロンで和了れない。

 和了牌が既に場に出てしまっていることが明らかな場合、空聴(カラテン)と言う。

● ドラ

ドラとは、和了時の手牌に含まれていると個数分点数が加算されるボーナス牌のこと。
麻雀の点数計算には 基本点*2^{飜数} という公式があり、ドラ1につき一飜プラスされるため、1つあるだけで点数が跳ね上がる。

■ ドラの決定
 配牌時に王牌の内1枚(ワレメから数えて3枚目上段)をめくり、これをドラ表示牌と呼び、
 このドラ表示牌の次の牌をドラとするのが一般的。
 例)
 ドラ表示牌五筒ドラ六筒 ドラ表示牌九萬ドラ一萬 ドラ表示牌白ドラ發
 数牌:1加算した数字(表示が9の場合はドラは1)
 風牌:東⇒南⇒西⇒北⇒東...
 三元牌:白⇒發⇒中⇒白...

■ 裏ドラ
 和了役に立直(リーチ/役の項参照)が含まれているとき、ドラ表示牌の下段の牌もドラ表示牌とされ、
 これを裏ドラと呼ぶ。

■ 赤ドラ
 特殊ルールで「赤あり」というと、赤ドラありのルールを差す。
 赤く着色された五筒2枚、五索五萬1枚ずつの牌を差し、これらは常にドラである。
 通常赤ありというと五筒1~2枚を入れ替えることが多い。

■ 槓ドラ
 槓が発生した時に増えるドラを槓ドラと言う。
 槓ドラの下段も、通常のドラと同様に裏ドラの対象となる。

仮に複数のドラ表示牌が同一だった場合、ドラ1枚につき表示牌分の飜がつく。
尚、役牌がドラになった場合も飜数がプラスされていく。

ドラの計算はあくまで和了後なので、ドラをいくつ持っていても他に一飜なければ和了できない。

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